従業員アンケート
Knorr-Bremseは3年ごとに世界中の社員にアンケートを行い、雇用者としてのKnorr-Bremseに対する意見を表明する機会を与えています。このアンケート調査は第三者調査機関に委託して実施し、回答は無記名で評価されるため各個人を特定できず、匿名性が保証されます。
このアンケートの目的は、社員の満足度を測ることのほかに、労働環境の改善提案を募ってそれを実現することです。調査結果は話し合いによって明確に定義された方法で社員に伝えられ、ワークショップで社員同士で検討し、改善提案を実現するための具体行動を導きます。
前回行われた第3回目の各国社員アンケートで出された提案と具体行動がすべて、初めて本社のオンライン・データベースにまとめられました。このデータベースには、各チームが選出した責任者も登録されています。この時には世界各国の73チームから、合計99件の提案と449件の具体行動が提出されました。
現在ではこの社員アンケートが定着し、検討材料の細分化とその評価が可能になりました。2002年以降は明らかにポジティブな傾向を示し、ほぼすべての課題分野でベンチマークである平均値を上回っています。
